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しっかりしてる??チャットレディの確定申告について!②
こんにちは。大阪チャットレディ専門店のT&T新梅田です。
前回はチャットレディの確定申告について紹介させていただきました。
引き続き今回もチャットレディの確定申告について紹介させていただきます。
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【もくじ】
1.所得とは☆
2.確定申告は所得の申告・手続き☆
3.収入は雑所得・事業所得☆
4.白色申告・青色申告☆
1.所得とは☆
<詳しく解説>
所得とは、収入から「収入を得るために使った必要経費」を差し引いて残った「利益」のこと。
たとえば、200万円の収入を得るために、必要経費を50万円使ったのであれば、差し引き150万円が「所得」となります。
また、日本では納税者がムリなく所得税を納付できるよう、所得から差し引ける各種所得控除が認められています。
たとえば、収入に応じて等しく48万円を収入から差し引ける「基礎控除」が所得控除の代表。
上述した150万円の所得から、基礎控除48万円を差し引いた102万円が所得税の対象となる「課税所得」となります。
所得・課税所得・所得税の計算式は以下の通りです。
〇所得の計算式 | 総収入 – 必要経費 |
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〇課税所得の計算式 | 所得 – 所得控除(基礎控除、医療費控除など) |
〇所得税の計算式 | 課税所得 × 課税所得に応じた所得税率 |
上述した課税所得額を例にすれば、102万円の所得税率は「5%」となるため、
申告・納付すべき所得税額は「51,000円」となります
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2.確定申告は所得の申告・手続き☆
<申告しないといけない>
チャットレディの税金のうち、所得税・特別復興所得税を申告・納税するための手続きが「確定申告」です。
具体的には、1月1日から12月31日にまでに得られた、チャットレディの収入を含む総収入から所得と所得税を算出し、
翌年2月16日から3月16日までの間に税務署に申告・納税する手続きが「確定申告」です。
住民税の申告・納付は確定申告に含まれませんが、税務署と自治体は確定申告の情報を共有しているため、
確定申告を済ませておけば住民税の申告は不要となります。
これは、住民税が「前年の所得をもとに再計算される」という、特殊な仕組みを持っているからです。
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3.収入は雑所得・事業所得☆
<チャットレディの税の種類>
所得に対して税金がかかるという点では共通しますが、
日本では収入を得るための手段・性格に応じて所得を10種類に区分しており、所得に応じて課税方式が若干異なります。
空いている時間で働ける、インターネット環境があればどこでも働けるというチャットレディの働き方は、
プロバイダと業務委託の関係性にあるため、仕事で得た所得は「雑所得」もしくは「事業所得」に該当します。
チャットレディの所得・税金は、同じように業務委託で働くUber Eatsの配達員と、
税制面での扱いが同じだと考えればいいでしょう。
たとえば、OLとして給与所得を得ている方であれば、チャットレディの所得は雑所得で、
本業でチャットレディに取り組む方であれば、所得を事業所得として確定申告する場合が一般的です。
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4.白色申告・青色申告☆
<どちらで出すのが正解>
確定申告の方法には、一般的な白色申告と、税金面での優遇措置の得られる青色申告の2種類があります。
白色申告では簡易的な記帳が認められているなど、
手続きを簡単に済ませられる特徴がありますが、税金面での優遇措置はありません。
一方の青色申告は、最大65万円の特別控除が得られるほか、赤字を3年間繰り越せるなど、白色申告にはない節税メリットがあります。
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いかがでしたでしょうか。今回はチャットレディの確定申告について紹介させていただきました。
次回も紹介させていただきますので、ぜひ良かったらご覧ください。